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室戸・安芸方面撮影会
                   2023年5月28日~30日

 梅雨入りも真近、また大型の台風が日本列島に接近しそうな528日から二泊三日の撮影会を行いました。

                                           

 今回もまた 立案から実施までが半月程度と余裕の
ない日程となり、イメージサークル等文書での案内が
出来ず、メールアドレスが把握できている方々のみに
ご案内させて頂きました結果、日程の調整がつかない
方なども何名かおられ、参加者は三名にとどまりました。

 移動手段は当然自動車ということになりますが、
三人で三台を使用するのは無駄だと云うことで、
一旦大阪から神戸まで来て、神戸の車に乗り換えて
加古川まで走り、加古川の車に三人同乗して目的地を
目指すことになりました。

 ルートは明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断、鳴門
経由徳島の海岸沿いに室戸岬を目指すコース。

 途中でウミガメの産卵地に立ち寄り、荒れ気味の
打ち寄せる波を撮影。

 

大浜海岸

ここはNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」で一躍
有名になった美波町の大浜海岸。アカウミガメの
産卵地として国の天然記念物にも指定されており、
博物館「日和佐うみがめ博物館カレッタ」があります。


昼時となったので「道の駅日和佐」へ立ち寄りました
が、人が多く斜め向かいのうどん屋で食べることに。

 



室戸岬まで80Km。近そうだけれど2時間あまり。
点在する岩礁に打ち寄せる波のしぶきはやはり太平洋。
ここぞというポイントで駐車帯に車を止めて撮影開始
豪快な波しぶきを狙うが、なかなか難しい。小型カメラの
連写であれば後で選択も出来るけれど、一発勝負とも
なれば簡単には撮れません。


飛沫で機材 ・ レンズもちょっと心配。

何箇所か場所を移動して撮影をしましたが、さて傑作が
ゲット出来たかな
・・・?

・・・と云ったところで阪神タイガースのキャンプ地
とか言う安芸市の11階立てのホテルへ向かう。
今日はここで一泊。

 翌朝 最上階のレストランで朝食。 眼下に広がる
太平洋を眺めながら、ふと 東南海地震が発生したら

・・・
など一瞬頭をよぎる。

しかし 高知はどこへ行ってもNHKの朝ドラ「らんまん」
のポスターやのぼり旗が
・・

  さすがNHK

                                           

 今日は伊尾木洞とモネの庭などを予定。

 

 夕方 室戸まで戻り 宿泊先の民宿に到着。


 例によって 先ずはビールで乾杯。

話も弾み、地酒の土佐鶴やその他 熱燗で。
各人いったい何合飲んだだろう
・・・


 翌朝は ついに雨模様となり、
一昨日  撮影した室戸岬先端付近を少しうろつく。


 明石まで200Km  早々に帰途につく。

明石海峡大橋に到達。

   楽しい三日間でした。

      (垣内 ・ 田中・ 橋本記)

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       モノクロ部会撮影会 (2022.10.31~11.1)
越前海岸と九頭竜湖を巡ってきました

 モノクロ部会10月例会で、今年も撮影に出かけられなかったなぁ~ と反省の念しきり。それじゃぁ何処かへ行くっぺか と突然の提起。 2023展用作品創りには日程が切迫しており、今月末か11月の頭しか無いなぁ そして目的地も未定。 と泥縄の見本そのものとなりました。

昨年の同撮影会のimage circleへの投稿文に、「来年は誌上にてお誘いの記事を掲載しますので・・」と言っていましたが、物理的に無理筋のようで断念しました。 と言うことで結局5名で、遠くもなく、近くでもない福井方面、そして日程は1031日~111日と決定。旅館の予約のみをして、集合場所は旅館の駐車場。撮影ポイントは当日各自が案を持ち寄って決定することに。正にドロナワ。

 

初日は 紅葉を撮りたいと九頭竜湖に決まり、片道100Kmの長行程となりました。






空模様は雲が多く、時折隙間から漏れ来る光を逃すまいと奮闘。 しかし鮮やかな紅葉はなかなか難しい状態でした。





 旅館へ戻り、温泉に浸かり

 



 

待望の夕食となりました。ご当地グルメの海の幸。 美味い  の一言。 これで旅の目的の半分は達成。





 

日付が変わるまで飲んで喋って

そして

就寝

 

 

翌日は朝から雨。

撮影は諦めて

海沿いの露天風呂に浸かってのんびりとする。

次回は準備万端整えて実施したいと思っております。

その時には、HPか、

若しくはimagecircleに空きスペースが有れば掲載してもらいますので、

ご一緒しませんか。

参加者 ≪垣内晃・末永宏・田中俊寛・橋本雅由・松本憲治≫

 

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            鳥取方面撮影行

 モノクロ部会10月例会の場で、久しぶりに撮影に行きたいな~などと話が持ち上がり、第5波鎮静化の隙を狙って久しぶりの撮影旅行を急遽決行することに。一昨年秋以来のカメラ弄りとなります。そして田中()氏、松本OB、垣内OBと橋本の四名で1027日~29日の二泊三日の行程で但馬地方を経由して鳥取方面を巡ってきました。

初日は定番の猿尾滝、砂丘、浦富海岸などを撮影後、過去に協会でも利用したことのある「シーサイドうらどめ」泊。

28日は伯耆大山に向けて3時間ほど走行。鳥取県の東端から西端までは結構な距離でした。大山のポイントを松本さんの先導で巡り、「大山ビューハイツ」泊。翌29日は午前中に二ケ所ほど撮影の後「植田正治写真美術館」を見学して早目の帰途につきました。

旅行中は好天気に恵まれましたが、被写体は新味にチョット欠けるかな・・・と言った感じ。しかし山陰の宿の魚介類の料理には何時もながら大満足でした。2023展用の作品らしきものが撮れておれば良いのですが・・・。

また年に12回は撮影旅行に行きたいなと話し合いましたが、その時は事前にホームページなどに掲載しますので、賛同される方がおられましたら ご一緒に如何でしょうか。

(202/10/31 記)


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全倍サイズカラープリントを焼きました


 
 B&W Lab.で構想を練っておりました全倍カラープリントを、
先日 協会OB垣内晃さんと一緒にテスト焼きをしてみました。

 結果は上々で、来年の大判写真展「自家処理部門(仮称)」作品としての
全倍カラー出展が待ち遠しく楽しみになってきました。
                                    2020.2.14

※プリントに興味のある方は B&W Lab. までTEL または eメール で連絡してください。

 
 
     
 
 
  
        全倍サイズプリントをやってみよう・・・

               
                 DIYで作った回転ドラム式全倍カラープリント現像装置
                     (液温は自在に調節可能となっている。)

 二年前に有志数人で立ち上げた「日本大判寫眞家協会モノクロ部会」。いつもならシャッターを押して、その後のプロセスは全て人任せであった作品製作にも、うん十年振りに暗室作業を再開した事で、忘れていた写真の楽しさが蘇ってきました。

 部会では現在、モノクロ、カラーフィルムの現像、そしてプリント作業は六つ切りから全紙・大全紙のモノクロおよびカラープリントを行っております。来る2020展にはモノクロームの大全紙作品に加えてカラーの全紙、大全紙作品が出展されます。

 スキャニングのコストの関係で、ちょっと不満の残るデジタルプリントですが、ひと味違うアナログプリントの良さも感じ取って戴けるのでは・・・と余計な台詞も飛び出します。

 そして現在、次のステップとして、全倍サイズのモノクロ並びにカラーの自家プリントを目指して構想を練っているところです。全倍サイズともなれば、処理するバットも大きくて、3枚据えるとなれば途轍もなく巨大な空間が必要となるし、そもそも市販では入手出来ません。代替品として、子供用のビニールプールや、建設用のプラ箱が考えられますが、やはり大きさと液温管理に難点があります。そこで、全紙、大全紙のカラープリントに於いて今まで実績のある回転ドラム式現像装置の大型版を作る事にしようと・・・そして実際に作ってしまいました。

 次に問題となるのは、印画紙の問題です。全倍サイズのカット印画紙は市販されておりません。ロールペーパーを調達する事になりますが、さてこの裁断と保管が難問です。未だしもモノクロは安全光の下で取り扱えて比較的作業も容易ですが、カラー印画紙は全暗黒での取り扱いとなり、これは超難関です。

     再来年の2021展に全倍サイズの自家処理プリントが出展出来れば、
                『ヤッホ~ッ やったぜ 』 なのですが・・・・


 
 
     
 

                                      2019.11

ネガカラーのフィルム現像 並びにプリントが軌道に乗ってきました 

モノクロ部会ではネガカラーのフィルム現像からプリントまでの作業ができるようになりました

サイズは今のところ 「大全紙」 までですが 「全倍」サイズのプリントを可能にする為の準備をしているところです

2020展に自家プリントの「大全紙」と 「全紙」のカラー作品 3点が出展されます

デジタルには無い「アナログプリント」の微妙な良さを モノクロ作品と合わせてご鑑賞ください


※ モノクロ部会のメンバーを募っています

 
 
 
     
     
 



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モノクロ部会賛助会員 : 暗室利用時経費負担


大判協会正会員 : 別途入会金・年会費が必要



お問い合わせは 下記へ

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ビー ワット ラボ      
B&W Lab.

(日本大判寫眞家協会)


神戸市兵庫区三川口町 1-2-21

神戸高速新開地駅から徒歩10分
JR兵庫駅から徒歩10分

e-mail  bca01700@nifty.com
TEL 090-4301-9523
(ハシモト)

 

 
 
 
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